5-4、県内・出演コンサート

2017年03月03日 07:21

(8)ソワニエ看護専門学校20周年への寄稿

医療と芸術は、同じジャンルだった。

                        シンガー・ソング・ライター 八木 たかし

2001年の「戴帽式」で唄わせて頂いた翌年、「文化芸術」の講師を副題「体験的音楽論」として連続13年間も、担当させて頂きました。ソワニエの20周年を共に喜びたいと思います。       2014/07/04

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売るために創られた歌は、売れないと消えてゆく
歌うために創られた歌は、歌われなくなると悲しい
生きるために創った唄は、それだけで意味はある

毎年、学生との年齢差への戸惑いを払拭させてくれたのは、いつも学生たちでした。
必要なのは、音楽でも言葉でもパレットでも彫刻刀でもない、今を生きる思想を下さい。
生き抜くために、どんなテーマを選ぼうとも・・・きっと、美しい響きを耳にするだろう!。
泣いたり笑ったり涙したり、それが医療と芸術が同じジャンルだった証しでもあると思う。
医療や芸術がその使途に要求するものは、実に無限で人間の全体を必要としている。

生きる=創る=唄う、と言うプロセスが
人の歴史に関わって行けるなら、それだけで意味はある
そんな思いの中で生まれた唄たちは、語る
誰もが生きていて良かったと言える、そんな時代を・・・・・。

いつも聴き手との間にある唄は、生きている実感に溢れ、様々な違いを超えられると思う。
聴きたい音楽だけを聴ける時代に、学生たちには少し苦痛な時間だったかも知れない。
聴く事がない音楽に触れた時、どんな言葉が排泄されるか、それも無謀な試みでもあった。
排出された言葉や涙や汗は、その人の健康状態やその時代の未来までも教えてくれる。
生命と向き合う姿勢は、全ての必要なジャンルと重なる事も、この授業で学び合いました。
その姿勢の中に、今生きている私たちの使命を発見したいと思います。

悲しいから、唄うのではない。嬉しいから、唄うのでもない。
共に生きて行きたいから、唄いたい。・・その時のために!。


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