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3-1、我古里で、生きる!

2019年09月26日 06:00

(1)サウンド・ラボ企画」創設

1979年、夏のボーナスを貰った次の日に「辞表」を出した。レコード製作の噂を知っている上司は「音楽のプロになるのか?」「ボーナスが不満なのか?」とか・・・3年前から、決めて計画・準備していた事を告げて、受理された。

そのLP「風よ伝えて」の製作実行委員会の中心的な役割を果たしたクロセ氏とノナカ氏と、同時にその設立準備を着々と進めて来た。そして、倉敷へ。それぞれの、夏のボーナスと退職金を出資してPA機材を購入!。倉敷市南町の貸しビル内に、事務所を設置。PA(音響機材)レンタル会社「サウンド・ラボ企画(LAB)」を創設(1979年9月)した。
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クロセ氏は、ホクヨー電機で同じ設計課に所属していた。石油ショックで主要機械メーカーの不況に、その設計部門を分解して、機械メーカーの敷地内に別会社を設立する事が決まり、そこへの出向を命ぜられた。拒否したクロセ氏は、設計課の別部門に配属された。同じく拒否した私は、本社の営業に配属された。サークルQや組合でも親しくして居たので「3年後には、倉敷に帰りたい!」事を伝えたら、クロセ氏も「総社に母親が居るから近くに住みたい!」と、意気投合した。クロセ氏の電子技術と私の音楽への拘りが一致して、PAレンタル屋の創設にほぼ決まった。私は、営業活動のかたわらPAのカタログを集めたり・・・休日には、2人で大阪のPA屋さんを訪問調査したり・・・その中で、3人は必要だと言う事になり、サークルQの仲間でも有ったノナカ氏の参加が決まった。

当面、PAだけではそれぞれの生活は厳しいと予想出来たから、私は市役所の「電気係」求人定員1名にも関わらず2人には内緒で秘かに挑戦したのだ。採用試験会場は、倉敷西中学校でしたが、当日教室一杯(40人)の大半が新卒受験者にびっくり!。結果は、やっぱり不採用でした。

大阪時代の出演や活動は、殆んどがボランティアでしたが、倉敷に帰ってからは、そうも行かない現実が迫って来た。特に、日曜・祭日の日程が、重なることも想定して「企画書」を作成(出演料を設定)した。今から考えると、これが今まで唄ってこれた重要なポイントでもあったと思う。その出演料が適切な金額なのかは、今も謎ですが・・・・。作品数が100曲でしたから、×@200-を出演料として設定した。作品数が増えれば出演料も上がるのだ。つまり、農業や漁業等の一次産業と同じに考えたかった。決して生産性向上だけの評価ではも無く、経験年数とか作品数とかテーマ数とかを重要視して、例えば無農薬に拘り人間に優しい米作りの経験年数のような・・・。一時的な人気や一曲の大ヒット曲で上がる出演料の今より、正しい評価だとも思うから。最近では、インターネットからのダウンロードが、1曲=@150-らしいから30年前の@200-のこの設定は、先見性が有りますよね。ただ、出演料を設定した事で、より一生懸命に唄う自分が居た事も、確かだ。そして、聴き手からもちゃっとした反応が返ってくる事にも、意味が有った。僕の音楽が、趣味の域を超えようともがいている時の事だった。

「LAB」最初の仕事は、その動きを知っていた大阪の唄仲間の「民唄開拓舎」や「中島光一」氏の配慮で、滋賀県和邇浜海岸で行われた「第二回、全国うたの里」のPAでした。ここで「パンダ」の詩と出会った。そのパンダと現在迄も交流が続くとは、全く予測出来なかった。
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1979年9月FG「虹」と「チェリーナ」と一緒に!

嬉しい出発だが、大阪に比べそう言う需要の少ない倉敷での事ですから、3人で生活するには推測通り厳しいものでした。クロセ氏は、主に機材の製作やPA・録音技術の習得を!。ノナカ氏は、同業他社の営業と機材運送を!。私は、LP「風よ伝えて」を持っての組合や団体を訪問・営業活動と、出演・コンサート活動に!。結果、PAの仕事の殆んどは、私の出演がらみの仕事からの始まりでした。これも、推測範囲通りの域だった。

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コメント

  1. ケンケン | URL | -

    中備産業

    中備産業と名づけた鉄工所の建物は、
    私が伯父さんに案内された鉄道線路際にあった作業場の事だったんですか?
    でっかいスピーカが置いてあるのを見て、
    ビックリしました。伯父さんが「これは、高志のんじゃ」とか言ってました。

  2. アストト携帯 | URL | -

    中備産業

    そうですよ。
    実は、その前がもう少し色々有りましたから。
    これから、書きますよ~♪

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