No.222
詩:岡崎起恵子
曲:八木たかし Key=C
(1990/11)「視覚障害者友の会」結成10周年で唄わせて頂いた。駅のホームや道路にある「点字ブロック」の発祥の地が岡山だと聞き、創作。ただ、車椅子の人にとっては、あのゴトゴト微振動は「お尻がかゆくなる」そうだ。全ての人が満足出来る「道路」は、まだまだ理想だが・・・「点字ブロック」そのものは、世界に誇りたいね。
(59) 1991~TAPE/その時のために(点字ブロック)
海の匂いを 運ぶ川風 橋の上には 鳩が遊ぶよ
道に続く 点字ブロック 白い杖にも 夢が広がる
この町に住んで この町に生きて この町を歩く
ひとりで ひとりで 歩く
春の日差しが僕等を誘うよ 花の香りに 胸が弾むよ
バス通りを 表町まで 次の角には 君が待ってる
この町に住んで この町に生きて この町を歩く
ふたりで ふたりで 歩く
駅前通に 踊る噴水 ここは岡山、私の古里
心合わせて 力合わせて 唄う声よ 明日に響け
この町に住んで この町に生きて この町を歩く
みんなで みんなで 歩く
この町に住んで この町に生きて この町を歩く
笑顔で 笑顔で 歩く

収録作品集、⑥(TAPE)

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