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しまい忘れたボール

2020年07月18日 06:00

No.123
原詩:平田和美
詩/曲:八木たかし Key=D
(1981/03) 1980年12/26午前3時、倉敷の美観地区で火事があった。二人の子供が逃げ遅れて焼死した。「あの鉄格子さえ無かったら」条例で古い建物を勝手に改装は出来ないのだ。交差点の車の事故が有った後で、カーブミラーが設置されるように。この火事の後、条例で「鉄格子の窓は、開閉式に・・・」その二人の子供の小学校の先生の詩に作曲。
saccargol.jpg
いつものように 自転車でお散歩
鶴形山から 学校の周り
しまい忘れた ボ ールをひと蹴り
サッカーゴールの ネットが揺れた

冬一番の 寒い日だった
妹と二人で 夢の中
突然真っ赤な 炎が上がり
ぼくは ぼくは 逃げた

妹の声に 立ち止まり
引き返した 家の中
妹の手を取り ぼくは逃げた
黒い煙に 追われて

誰かが外で 呼んでいる
誰かが窓を 叩いてる
壊れない出られない ぼくは焼けた
妹も一緒に 焼けた

白壁の町に 今も残る
鉄格子の付いた あの窓が
家が焼けて 子どもが死んだ
鉄格子だけが 残ってる

いつものように 自転車でお散歩
鶴形山から 学校の周り
しまい忘れた ボールをひと蹴り 
サッカーゴールの ネットが揺れた

gakori.jpg akogare.jpg
収録作品集、②(LP)  ④(歌集)

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