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戦  跡

2020年08月07日 06:00

No.057
原詩:ひとり たみへい 
補詩/曲:八木たかし  Key=F#m
(1977/02) 大阪詩人会議に所属していた「ひとり」さんのラジオ朗読会のバックでギターを弾かせて頂いたことも。戦争を知らない子ども連れ・・・の今、事実は語り継がなければならない。私は「戦争反対」ですが、何度そう叫んでも終わらない。「正義の戦争」「仕方が無い戦争」そう思っている人の前でも唄えるうたを創りたい!。人と人が、憎しみも無く殺しあう。そこから、新たな憎しみも生れる。終わりの無い報復の繰り返し。賛成・反対を伝えるより、「戦争」が何を意味し何を壊し何を創るのか?。私は、創り手だから「壊す」事には、敏感で・・壊した人間には、創れない!。とさえ思っている。失った生命は、還らない・・・だから、何より生命を失わない世界を願って、唄いたい!。

YouTube-logo.png 2017/12/14、公開
声にならない叫びを 地に突き刺すように
息絶えた娘たちの聞こえてこないか歌声
真っ赤に炸裂する 数時間前までは
やわらかに微笑んだ 笑顔の中で
娘たちが うたを唄っていた ところだ
右手に見える 小高い丘の 陽の届かない
繁みの下の 草原のそこは


 街が真っ赤に焼ける ほんの少し前まで
 やわらかに 微笑んだ 笑顔の中で
 娘たちが うたを唄っていた
 吹き上がる 炎の 嵐の中で
 握りしめられた 拳の意味も知らず
 娘たちは 倒れてた
 聞こえてこないか
 娘たちの声にならない歌声が
 聞こえてこないか
 娘たちの声にならない歌声が

吹き上がる 炎の中で
握りしめられた 拳の意味も知らずに
煉瓦の中へ埋もれていった 娘たちの
伝わってこないか叩き潰された生命の重み
君が今歩いて来た 細い路地も 
家並みを通り過ぎると 向こうに続いている
アスファルト道路も 何処もかも
娘たちがはいずり 焼け爛れた土の上
爪をたて 掻き毟り しがみつき
火達磨となって 転がり回っていたところだ
その街の何処もかも

 君が 今歩いて来た 細い道路にも
 向こうに続く 黒いアスファルトにも
 娘たちが はいずり回っていた
 焼け爛れた土に 爪を立てながら 
 掻き毟りながら 火達磨になって
 娘たちは転がった
 伝わってこないか
 娘たちの 叩き潰された生命が
 伝わってこないか
 娘たちの 叩き潰された生命が

 吹き上がる 炎の嵐の中で
 握りしめられた 拳の意味も知らず
 娘たちは息絶えた

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収録作品集、①(LP)  ④(歌集)   ⑤(TAPE)
cd11_convert_20090601151733.jpg
収録作品集、⑪(CD)

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