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7-2、我古里/登録歌詞

2022年07月18日 06:00

No.249(1997)③#104~#121
詩:井口敏郎/瀬戸内編(3)・合唱団パンダ編(4)
詩:たっつあん/新潟編(1)・八木たかし/続編(10)
曲:八木たかし Key=G
(オリジナル)
setouti.jpg
小豆島の井口敏郎さんは、灯台が大好きで、脳性麻痺と戦いながら創作活動をされていて、コンサートの会場で<瀬戸内編>を渡された。
104
那須与一の屋島より
東に二十四の小豆島
我が広島に本部置き
西には伊予の百貫よ
ここは瀬戸内 我古里

105
緑の小島の浜辺にて
若人集い 常にあり
漁民の舟も行き交うや
その舟全てを見守るや
ここは瀬戸内 我古里

106
密輸・密漁・ 取り締まり
灯鏡の汚れ ふき取りて
想いでなつかし 瀬戸内の
島よ今日まで ありがとう
ここは 瀬戸内 我古里

奈良の合唱団パンダも<奈良編>を創ってくれました。
107
藤ノ木古墳に富本銭(朱雀)
ちょっと前なら 高松塚
奈良のトレンド変わっても
大仏様は不動です
ここは奈良 我古里

108
春風に乗って今日も来た
歌も一人じゃ歌えない
そんな僕らがあなたと共に
夢よはばたけ 生きるは楽し
ここはパンダ 我古里

109
ランランカンカン 日本へと
昭和の48年に やってきた
その年病棟 出来ました
だからパンダと 言うのです
ここは パンダ 我古里

110
熊の子見ていたかくれんぼ
お尻を出した子 一等賞
夕焼け小焼けでまたあした
ま~た あ~し~た
ここは日本 昔話

続編創作。知らない間に、唄ってくれてた人の分も登録。

111(新潟/たっつあん)
太陽は 大地と燃え
空は海に 溶け込んで
手を伸ばせば 風が
風が吹き抜けるよ
ここは新潟 我古里

112
ご先祖様の 墓の上
ダムを作れという人たちを
どうして保守と呼ぶんだろう
一体何を守るのか
ここは奥津 我古里

113
社会の教科書が泣いている
歴史の事実を誤魔化され
国際化社会に若者は
一体何を学ぶのか
ここは文部省 我古里

114
シルバーシートに腰掛ける
若者は目の前の老人を
子どもを抱いた母親を
どう思っているんだろう
ここは通勤 通学電車

115
花の命は 短くて
苦しき事のみ多かりき
我が人生に悔いは無い
心に歌がある限り
ここは尾道 我古里

116
悔しさだけじゃ見えなくて
優しさだけじゃ唄えない
君の瞳に映ってる
この街が好きさ大好きさ
ここは倉敷 我古里

117
昼と夜が無くなった日
並ぶ工場の煙突が
幼い生命を燃やしては
大空高くそびえ立つ
ここは水島 我古里

118
夏と冬が無くなって
季節の色も歌も無く
木の無い山と流れない河
人の心も荒れ果てて
ここは日本 我古里

119
空と海が出会った日
雲が流れて光る海
まばゆいばかりのキラメキは
遠い昔の思い出に
ここは古里 我古里

120
いつもの駅で いつも会う
セーラー服のお下げ髪
もう来る頃もう来る頃
今日も待ちぼうけ
明日がある明日がある
明日が あるさ

121
静かに回るこの地球
僕らは生まれたこの地球
かけがえのない空と海
僕らを育てた空と海
ここは地球 我古里

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