6、作品集④/歌集・エッセイ

2017年02月16日 07:31

     「空にあこがれ」

エッセイ「走ることしか知らない男の物語」
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1988年3月発売(歌集/エッセイ)
今、頭の中がカラッポです。このSONG BOOKに、全てを吐き出した私に見えるのは、「八木たかし」の未来である。いつも輝いていたかったから、自分の中に「優位性」を追い求め「今、何が出来るか!」と走り続けてきた。何故か、そんな私のそばにいつも「うた」があった。その「うた」は、私が創る以前にもっと生々しく目の前をふさいでいた。私は、前に進むために「その現実」を唄った。唄うことで「その現実」は美しくなりすぎたり、一面的な見方で、唄えなくなった「うた」たちが半分以上あって驚いた。このSONG BOOKに収めた74曲(181曲の中から)は、今の私が大切に唄って行きたい「うた」たちです。今の私を支えてくれている「うた」たちです。あなたの支えにもなれれば、こんな幸せなことはない。カラッポの頭の中に、映る「醜い現実」を明るく生きて行くためにひとつひとつを見つめ直し、唄って行きたい。やっと、二十歳になった青年のような瞳で・・・。
1988年3月20日

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売るために作った歌は、売れないと消えて行く。
唄うために作った歌は、唄われなくなると悲しい。
生きるために創ったうたは、それだけで意味はある。

生きる=創る=唄う、というプロセスが、
人の歴史に関わって行けるなら、それだけで意味はある。
そんな思いの中で生まれた300曲を越えるうたたちは語る。
誰もが生きていて良かったと言える、そんな時代を。

悲しいから唄うのではない。
嬉しいから唄うのでもない。
共に生きて行きたいから唄いたい。
・・・・その時のために。

1988/02/22


この歌集の「はじめに」の言葉が、その後の「コンサート企画書」等の紹介文章として定着した。この頃の口癖は、生涯に3枚のアルバムと一冊の本を!でした。特に、根拠も無いのだが・・・・。時代的にも、安価なワープロの出現が出版を決意させた要因でも有るが・・・・当時は3行表示の液晶ディスプレイのワープロ(¥30万円台)を購入して製作。(五年後には、その価格は1/10になりました)。もうひとつの夢(本の出版)に向けて、自伝エッセイ「走ることしか知らない男の物語」を同時に書いて見た。自分の事ですが、書かなければどんどん忘れて行く!事にも気付かされた。それから20年、日々、思いつくままに・・・・何かで、思い出した時に・・・・書ける、このブログに出会ってますます現実化された。いつか、本になって出版出来れば、幸せですね。


コメント

  1. 醤油屋の弟子 | URL | -

    出版

    毎日楽しませて頂いています。とても八木さんの気持ちが伝わってきます。出版が夢、ブログからだと簡単に本になるサービスって沢山ありますよ。もちろん個人ユース的な本作りですけどね。中には本格的なものもあります。夢は広がりますね。

  2. アストト | URL | -

    ありがとうございます。

    初のLPを創った時(やっぱり、ライブが基本で創りたく無かった)の広がりに感動。
    生涯で、3枚のLPと一冊の本を!
    と、決めたのですが・・・・
    気が付くと、LP(CD)は、10枚
    一冊の歌集(エッセイ)でした。
    CDは、11枚目を企画中!
    具体性が無いのが、本でしたから・・
    ブログから本に出来る噂は聞いているのですが・・・・
    とにかく、書いてからでも・・・
    と思い始めましたが・・・・・・・

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